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MurderKiller

 人殺しを赤色で見分ける力を持ったMurderKiller。
 中学生の頃に家族をなくしてから、うまく人と付き合ってこれなかった。それゆえケンジとは雛鳥の刷り込みのような関係が続いている。
 人と一緒に映画館に行くことに憧れている。数少ない家族との記憶が映画館にあるためだ。
 しかし一人で映画館に行くのもはばかられるので、休日は洋画を何作かかりてぼぉーっと眺めている。
 決して口には出さないが、ラブロマンスが何よりも好き。
 ケンジとは違う高校へ通っている。

Murderer

 MurderKillerの前に突如として現われた殺人鬼。
 MurderKillerが言うに、今まで出会ったどの人殺しよりも赤い色をしているらしい。いったい人をどれほど殺せばこんなにも赤くなるのか――。
 ケンジのクラスメイトで同好会の友人であった。とても人殺しには見えなかったとケンジは言った。
 入学当初は学校では黙々と本を読んでいた。その様子が餌を食べるウサギに似ていたことから、クラスメイトからは"ウサギさん"と呼ばれていた。
 だが実は、そのイメージに反してずいぶんと気性が荒い。
 ちょっとしたことで大声をあげそうになるので、普段はかなり自分を抑えて人と接しているのだ。
 愛読書は『ブギーポップは笑わない』である。










Friend-A

 ケンジのお調子者の友人。
 グループのムードメーカーで、何かやると決まったならまず動くのが彼である。
 といっても、随分と抜けた行動が多い。
 高校に入ってすぐにバイクの免許をとったが、新車を買って一ヶ月で大破させてしまった。
 幼馴染のFriend-Bとは実の妹のように接している。が、一方彼女の方はその子ども扱いが不満で、よく喧嘩をしている。
 喧嘩するほど仲が良いというが――。

Friend-B

 Friend-Aを通して仲良くなった、ケンジのクラス違いの友人。
 元気の良い性格でいつもニコニコはしゃいでいるが、しかし足に障害を持っていて、走ることができない。それが彼女のフラストレーションとなっている。
 小さい頃にFriend-Aのマンションの隣の部屋に引っ越してきて、彼とは家族同然に育った。彼に恋愛感情を抱いているのだが、普段はついつい喧嘩ばかりしてしまう。
 ボードゲームやカードゲームのような多人数で遊べるものが好きで、よく誰も知らないようなマイナーなゲームを買ってきてケンジたちに覚えさせている。